1, クラス区分を『育成クラス』と『選手クラス』に区分し、目的にあった練習を実施します。
『心・技・体』のすべてを徹底追及し、公式戦で勝つことや、サッカーを本気でやりたい子の強化プログラムです。選手クラスをご希望の方は誰でも参加可能です。
週2回以上の参加が必須のクラスです。公式戦で勝つために、筋力・パワー・筋持久力のみならず、スピード・バランス・コーディネーション等の筋機能に関わるすべての体力要素を向上させるためのストレングストレーニングや、スポーツパフォーマンスを最大限に高めるためのコンディショニングトレーニングで「体」を追求し、クラスルームレクチャーでは戦術理解や、判断力向上のための座学を実施します。また、試合に出られない選手もただ単に試合観戦で終わらないよう、戦術眼を向上させるための「えすぷろスカウト」を実施します。また、小学6年生にとっては上の学年がいない隙間の学年になるため、練習の強度の向上と個々のアドバイスを送るためにも、若いコーチが練習に交じるクラスでもあります。
選手の試合中の走行距離や、心拍数などの状態を計測するGPSスポーツパフォーマンストラッキング システムは選手クラスで利用します。<GPSトラッキングシステムとは>
『心・技・体』のすべてを徹底追及しながらも、「武器をつくり、サッカー知能の高い選手の育成」を目指す強化プログラムです。
中学校のサッカー部・サッカークラブ等の所属、またサッカー経験の有無は問わない中学生用のサッカースクールクラスです。チケット制と月謝制の2パターンの料金体系があり、誰でも参加しやすいクラスとなっております。
中学生クラスでは、数値を意識して選手の能力を底上げします。
マットやボールを使用した体幹トレーニング、ラダーを使用したアジリティトレーニング、中距離走といったトレーニングを、一人一人に合った形で適切なトレーニングを行い、「自分に合った武器をつくる」ことが可能です。
① サッカーへの理解を深めるトレーニング
試合では持っている技術を適切に使う「戦術的な判断」が必要不可欠です。試合で多く起きる現象を切り取って練習することで、「賢く、試合で必要となる選手」になることができます。
② データを駆使したフィジカルトレーニング
中学生年代では、フィジカル的な要素が非常に重要になってきます。選手の練習中の走行距離や、瞬間最高速度などを計測するGPSスポーツパフォーマンストラッキングシステムを利用して、データを基に必要なフィジカルトレーニングを行います。
選手の試合中の走行距離や、心拍数などの状態を計測するGPSスポーツパフォーマンストラッキング システムは選手クラスで利用します。<GPSトラッキングシステムとは>
2, 学年・年齢に関係なく縦割りクラスにて練習を実施します。(2021.4より実施予定)
スポーツの世界では、年齢や学年はもちろん、身長が高い・低い、足が速い・遅い、身体が強い・弱いも同じフィールドに立ってしまえば関係ありません。個人技術や戦術理解等の技術レベルの他、話を聴く技術等に応じてクラス分けを行って練習を実施します。日常的に上級生との時間や試合時間を多く作り成長につなげます。
えすぷろステップアップマッチの目的
- 選手自身が今どのレベルにいるかを知り、次のレベルを明確に意識することで成長のスピードは上がります。
- 自分と同等レベルの選手たちとともに練習することで、モチベーション・練習内容の両面で効果が期待できます。(初心者と高い技術を持った選手が一緒に試合をすると、ボールに触れられる時間に大きな差が現れ、それがさらに成長スピードの差を広げることにつながります)
初心者と高い技術を持った選手が一緒に試合をすると、ボールに触れられる時間に大きな差が現れ、それがさらに成長スピードの差を広げることにつながります
技術レベル判断表
評価項目 | 評価基準 |
試合中の「止める」・「蹴る」技術 | 成功率と挑戦しようとする回数 |
試合に積極的に関われているか | 仲間・相手・試合への態度と声(声量や質、回数) アウトオブプレー時の素早いリスタート |
周りのことを観れているか | 身体の向き 首を振るタイミングと回数 ドリブル中の視線 |
見ている人の目に留まるプレー | 身体的特徴を活かすプレー 効果的なフェイントの使用 適切なポジショニング等 |
各学年毎の目標をクリア出来ているか | 1年:顔を上げてドリブル 2年:相手から遠い足でプレー 3年:パスとドリブルの使い分け 4年:適切なキックの種類の選択と実行 5年:フリーになるためのアクション 6年:小グループ規模(1v1~3v3)での認知,判断,実行を適切に行う |
クラス分け方法
ふた月に一度のクラブ内紅白戦をステップアップマッチ日として設定し、全コーチによるできるできないかの2段階の相対評価による総合点によりクラス分けを実施します。
3, 子ども達に目標を与え、「達成感」とともに「自信」を育てていきます。
各年代によって身体や心は変化します。その年代によって適切な難易度の目標を設定し、クリアしていくことで次の年代にバトンタッチしていき、成長を促します。
低学年
・楽しく遊ぶ
・友達・サッカーとの出会い
・ルールがあること・それを守ることの大切さを知る
・新たな技術を習得する喜び、豊富な成功体験でサッカーに夢中になる
中学年
・楽しく、真剣に遊ぶ
・サッカーが競技へ、友達がライバルへ
・成功や失敗の原因を分析することで成長できることを実感する
・視野の拡大・身体能力の向上によって、よりサッカーらしくなり、熱中する
高学年
・真剣に遊ぶ
・強敵との出会い、サッカーが生きがいに
・必要な準備を理解し、自己管理の重要性とやりがいを感じる
・勝利への意欲の芽生え・小グループ規模での戦術理解が進み、サッカーに没頭する
目標を与え、「達成感」と共に「自信」を育てていくのが「エスプロチャレンジ」です。コーチから出される課題をクリアすると認定ワッペンをプレゼント!
※2021年度は形態変更の可能性があります。
チャレンジ方法
- 課題:コーチより課題を出題します。(ご自宅での親子の練習目標としてもご活用できます)
- 検定:各会場で検定を実施します。
- 合格した場合:課題をクリアすると、星形のワッペンをプレゼント!
過去のえすぷろチャレンジ内容
試合中にピッチ外の選手がピット内の選手の動きを観察する事で、戦術眼の向上を目指します。
なぜえすぷろスカウトができたのか?
公式戦の試合となるとベンチ入りのメンバーの人数が決められており、一日の試合数も多くありません。そうなりますと当然ベンチ外のメンバーも出てきますし、一日チームに帯同しながらも試合に出られないメンバーも出てきます。ベンチ外になったメンバーも出場したメンバーも時間を無駄にせず、多くの学びを試合帯同から持ち帰り、次の試合・練習に活かしてほしいという想いから始まりました。
スカウト内容)スコア、オフサイドを取った回数・取られた回数、個々のシュート数 等
この「えすぷろスカウト」では、チームに帯同した全員が一丸となって試合に臨むことも目的としています。また各試合ごとに設定する目標に対し、具体的に数字はどのように反映されたかをレポートしていき、「具体的な目標と目標に対する達成数値の意識」を育てていきます。
ステップアップマッチや通常練習の優秀選手に対して、月会費の一部、もしくは月会費の全てを免除する特別待遇制度です。
なぜ特別強化制度ができたのか?
主としては、クラブの指導方針で掲げている『「体」=日々の地道な努力と取り組む姿勢』を追求する事、片親のご家庭の経済的な負担の軽減を目的として創設致しました。特別強化選手は、クラブ内での練習態度・生活面等優秀な選手の証明でもあります。サッカープレーヤーとして、ハイレベルな環境の中でもまれ、自信ををなくして不振に陥るケースもしばしばありますが、当クラブの特別強化選手として自信と覚悟を持って文武両道の元、サッカーに取り組める環境を提供することも目的としています。
制度の概要
- 強化選手区分 A選手:月会費100%免除(最大1名) B選手:月会費50%免除(最大2名)
- 期間 選出後2ケ月間
- 対象 選手クラス
- 選考基準 サッカーに取り組む姿勢、ステップアップマッチにおける技術レベル判断表を基準に総合的に判断を致します。
- プラスポイント 自主的な目標を設定し宣言・達成した場合はプラス査定となります。
例) 「いつまでに○○の目標を達成する」と宣言。宣言時の動画をコーチに提出、期限設定した期日の動画を成果物としてコーチに提出。結果、目標達成はプラス評価。
- 選考日 各特別強化選手は、えすぷろステップアップマッチにより選出致します。
- 注意事項 選出後の練習態度・不祥事等の素行により資格が剥奪される場合もございます。
ミスター浦和レッズの「福田正博」や「山田暢久」、ミスター清水エスパルスの「澤登正朗」といったように、クラブに永年にわたって貢献をした選手を表彰するのが『ミスターエスプロ制度』です。
制度の概要
- 資格要件
①6年生進級時の4月時点で選手クラスであること
②6年生進級時の4月時点でクラブ在籍5年以上
③6年生進級時の4月時点で選手クラス在籍4年以上
※えすぷろチャレンジにおける取得ワッペン1個につき②③は1か月減免となります。 - 感謝記念品 記念品の贈呈またはスポーツツアーへのご招待など
- その他選考基準 サッカーに取り組む姿勢、チームメイトを思いやる心を基準に総合的に判断を致します。
- 注意事項 選出後の練習態度・不祥事等の素行により資格が剥奪される場合もございます。
『心・技・体』のうち、「技」の基礎技術の習得と初・中級レベルの「体」の習得を目標とします。
簡単に言えばスクールです。「止める・蹴る」の基礎練習を繰り返し行い、ボールを扱う基礎技術の習得を目標とします。子ども達に目標を与え、「達成感」と共に「自信」を育てていく「えすぷろチャレンジ」の他、年に数回の練習試合にも参加します。(希望者のみ)
年に数回の試合に参加し、全員出場します。